Linux:rmコマンド(ファイル、ディレクトリの削除)

■ rmコマンド
指定したファイル、ディレクトリを削除する。
※「-r」オプションを指定することによってディレクトリを削除できる。

■ コマンド
rm [オプション] [パス名(ファイル・ディレクトリ)]

■ オプション
-f 存在しないファイルの場合でもエラーを返さない。
-i ファイル削除の確認をする。
-r 指定したディレクトリ以下をすべて削除する。

■ 指定したファイル、ディレクトリを削除する。

1.削除するファイル、ディレクトリの場所に移動する。

cd /var/www/html/

2.ディレクトリの中身を確認する。

ls -la
hoge/hoge.html
test
index.html
hoge.txt

3.削除したいファイル、ディレクトリを指定し、下記コマンドを実行する。

rm -rf hoge/

4.ディレクトリの中身を確認し、指定したファイル、ディレクトリが削除されていることを確認する

ls -la
test
index.html
hoge.txt

※「-r」オプションを付けた場合、指定したディレクトリ以下をすべて削除するので注意する。

php:phpのバージョン確認方法

■ phpのバージョンを確認する。
確認方法としてはコマンドで実行する方法とスクリプトを実行し、ブラウザで確認する方法を記載。

■ コマンドで実行する場合(Linux)
1.SSHでサーバに入り、下記のコマンドを実行する。

php -v

2.実行結果が下記の様に表示されるので。

PHP 5.3.3 (cli) (built: Nov  2 2011 23:35:50)
Copyright (c) 1997-2010 The PHP Group
Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2010 Zend Technologies

■ スクリプトを実行する場合
1.phpファイルを用意し、下記の内容を記載する。

<?php phpinfo(); ?>

2.作成したファイルをサーバにアップする。
3.アップしたファイルをブラウザでアクセスすると、phpのバージョンが表示される。
(php以外にもMySQLやApache等のバージョン等も確認できる)
※確認が終わり次第、アップロードしたファイルを削除すること。