.htaccess:.htaccessでアクセス制限とIPアドレスを制御する

特定のIPアドレスからのアクセスを許可したり、または拒否したい場合があります。
サイトの管理画面などを作成した場合は、特定のIPアドレスのみ許可することが多いと思います。

.htaccessを使用すればIPアドレスで制御することが可能です。
また、様々なサイトへのアクセスに制限をかけることができます。

すぐ忘れてしまうので、
.htaccessを使用したアクセス制限をかける方法や
IPアドレス制御する方法をメモします。


order

allowとdenyの優先順位を指定します。
優先するもの先に記述します。

order allow,deny

または下記のように記述します。

order deny,allow

全てのアクセスを許可・拒否

・全てのアクセスを許可する場合

下記のように「allow from all」を記述します。

order allow,deny
allow from all

・全てのアクセスを拒否する場合

下記のように「deny from all」を記述します。

order deny,allow
deny from all

特定のIPアドレスを制御(許可)

・許可するIPアドレスを指定する場合

allow from 111.222.111.222

・許可するIPアドレスを前方一致で指定する場合

allow from 111.222.

・使用例

order deny,allow
deny from all
allow from 111.222.111.222

※IPアドレスではなく、ホスト名で指定することも可能です。


特定のIPアドレスを制御(拒否)

・拒否するIPアドレスを指定する場合

deny from 111.222.111.222

・拒否するIPアドレスを前方一致で指定する場合

deny from 111.

・使用例

order allow,deny
allow from all
deny from 111.222.111.222

※IPアドレスではなく、ホスト名で指定することも可能です。


.htaccessは設置したディレクトリ内のファイルに適用されるので、
下層ディレクトリ内のファイルにも適用されます。

また、ディレクトリごとに設定することも可能なので、
ディレクトリごとに別のアクセス制限をかけることもできます。

ちなみに、コメントを書きたい場合は、下記のように
「#」を先頭に記述するとコメントアウトすることができます。

#コメントアウト
order allow,deny
allow from all
#deny from 111.

先頭に「#」が記述されているものはコメントアウトされているので
無効になります。


php:phpでクッキー($_COOKIE)を削除する方法

phpでデータを格納する場合にクッキーcookie)を使用することがあります。

クッキーとは、ユーザのパソコン内にデータを保存させることです。

プログラム内でクッキー$_COOKIE)に格納した
データを削除する方法をメモします。
phpsetcookie()を使用します。


クッキーを削除

$_COOKIEに’hoge’という要素のデータがある場合は
下記のように指定します。

setcookie('hoge', '', time() - 1800);

有効期限を現在の時間よりも前の時間に設定することで
クッキーを削除することができます。


クッキーを設定

$_COOKIEの’hoge’という名前を付けて値を格納する場合は
下記のように設定します。

setcookie('hoge', '格納する値', time() + 1800);

名前、格納する値、有効期限を設定しています。


クッキーの値を取得

$_COOKIEから’hoge’のデータを取得する場合は
下記のように設定します。

$value = $_COOKIE['hoge'];

$valueにクッキーに保存した’hoge’の値を
取得することができます。


Vimeo:動画をサイト内に埋め込む方法

Vimeoにアップロードされた動画をサイト内に埋め込む方法をメモします。

基本的にはYouTubeと同じように埋め込みコードを取得し、
HTMLにコピーしたコードを貼り付けて設置します。


Vimeoの動画をサイトに埋め込む

埋め込みたい動画にある「SHARE」をクリックします。

vimeo_share_1

クリック後、下記のような画面が表示されるので、
「Embed」のコードをコピーします。

vimeo_share_2

コピーした埋め込みコードをHTMLに貼り付けると
サイト内にVimeoの動画を埋め込むことができます。

埋め込む動画のサイズなどを設定する場合は
「+ Show options」リンクをクリックします。

vimeo_share_3

サイト内に埋め込む動画のカスタマイズをすることができます。

vimeo_share_4

また、WordPressにVimeoの動画を埋め込みたい場合は、
埋め込みコードを書かなくても動画ページのURLをそのまま
記述するだけでサイト内に動画を埋め込むことができます。


Javascript:Javascriptで現在の日付を取得する

Javascript現在日付を取得する場合は、Dateオブジェクトを使用します。
日付や時間の取得はよく使うので、メモします。


Dateオブジェクト

現在の日時または指定した日時の日付オブジェクトを生成します。

now = new Date();

現在の日付を取得する

下記のように、生成したDateオブジェクトから
一つ一つの値を取得していきます。

	// Dateオブジェクトを生成
	now = new Date();

	// 年を取得
	//y = now.getYear();
	y = now.getFullYear();

	// 月を取得
	m = now.getMonth() + 1;

	// 日を取得
	d = now.getDate();

	// 時を取得
	h = now.getHours();

	// 分を取得
	i = now.getMinutes();

	// 秒を取得
	s = now.getSeconds();

	alert(y + '年' + m + '月' + d + '日 ' + h + '時' + i + '分' + s + '秒');

年の取得はgetYear()かgetFullYear()を使用します。
getYear()で取得した場合は、ブラウザやバージョンによって
2013を取得する場合と113を取得する場合に分かれるそうです。
なので3桁で取得した場合は1900をプラスして使用する必要があります。

	// 年を取得
	y = now.getYear();

	if ( y < 1900 ) {
		y = y + 1900;
	}

今であればgetFullYear()を使用したほうがいいと思います。
昔は使えなかったみたいですが。


月の取得は0~11の値が取得されるので、
下記のように1プラスしています。

	// 月を取得
	m = now.getMonth() + 1;

jQuery:「Page Scroller」でスムーズにスクロールする

jQueryの「Page Scroller」を使用して、ページ内リンク
スムーズスクロールした際の方法をメモします。

「Page Scroller」はシンプルで簡単に設定することが可能です。
「Page Scroller」を読み込み、ページ内リンクをするだけで
スムーズにスクロールすることができます。

下記のリンク先でダウンロードできます。

Page Scroller

バージョンは「Page Scroller -version 3.0.8」を使用しました。
※3.0.7以降は商用利用も無料です。
※jQuery1.9では動作しなかったのでjQuery1.8を使用しています。


Page Scrollerの使い方

jQuery

jQueryとPage Scrollerを読み込みます。

<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.3/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="./jquery.page-scroller.js"></script>

HTML

移動先にidを指定し、ページ内リンクを張ります。
リンクをクリックするとスムーズにスクロールします。

<div id="top">ページトップ</div>
・
・
・
(省略)
<a href="#top">ページトップへ</a>

また、Page Scrollerを使用しない場合は下記のように、
ページ内リンクに「class=”nopscr”」を設定します。

<div id="top">ページトップ</div>
・
・
・
(省略)
<a href="#top" class="nopscr">ページトップへ</a>

他にもスクロールのスピードを変えることができたり、
色々とオプションがあるのでシンプルで使いやすいです。