WordPress:管理画面の使わないメニューを非表示にする

WordPressを使用して情報等を更新できるサイトブログを構築した際に、
管理画面メニューで使わないものや変更されると困るというメニューがあります。

お客様に管理画面の情報を渡す場合などは特にそう思います。

そのような場合は、使わない変更しないメニュー非表示にしてしまうのがいいと思います。

ユーザーの権限(レベル)によって、使用できる項目を絞ることができますが、
独自で使用できるメニューを決めたい場合があります。

下記にWordPress管理画面使わないメニュー非表示した時の方法を記載します。

色々なサイトで記載されていますが、メモ用に記事にします。


管理画面の使わないメニューを非表示にする

使用しているテーマの「functions.php」を編集します。

functions.php」に下記のコードを追加します。

// 使用しないメニューを非表示にする
function remove_admin_menus() {

	// level10以外のユーザーの場合
	if (!current_user_can('level_10')) {

		global $menu;

		// unsetで非表示にするメニューを指定
		unset($menu[2]);		// ダッシュボード
		unset($menu[5]);		// 投稿
		unset($menu[10]);		// メディア
		unset($menu[20]);		// 固定ページ
		unset($menu[25]);		// コメント
		unset($menu[60]);		// 外観
		unset($menu[65]);		// プラグイン
		unset($menu[70]);		// ユーザー
		unset($menu[75]);		// ツール
		unset($menu[80]);		// 設定

	}
}
add_action('admin_menu', 'remove_admin_menus');

current_user_can()」でユーザーのレベルを指定します。
‘level_10’で管理者以外のユーザーに対して非表示の設定をしています。
必要がなければif文を削除してもOKです。

unset()」で非表示にしたい項目を指定します。

unset($menu[2]);		// ダッシュボード
unset($menu[5]);		// 投稿
unset($menu[10]);		// メディア
unset($menu[20]);		// 固定ページ
unset($menu[25]);		// コメント
unset($menu[60]);		// 外観
unset($menu[65]);		// プラグイン
unset($menu[70]);		// ユーザー
unset($menu[75]);		// ツール
unset($menu[80]);		// 設定

※上記以外にもメニューの項目はあります。

投稿と固定ページ以外を非表示にした場合、
下記のようになります。

WordPress_menu

// 使用しないメニューを非表示にする
function remove_admin_menus() {

	// level10以外のユーザーの場合
	if (!current_user_can('level_10')) {

		global $menu;

		// unsetで非表示にするメニューを指定
		unset($menu[2]);		// ダッシュボード
		unset($menu[10]);		// メディア
		unset($menu[25]);		// コメント
		unset($menu[60]);		// 外観
		unset($menu[65]);		// プラグイン
		unset($menu[70]);		// ユーザー
		unset($menu[75]);		// ツール
		unset($menu[80]);		// 設定

	}
}
add_action('admin_menu', 'remove_admin_menus');

■ 「Contact Form 7」を使用している場合

プラグインで「Contact Form 7」を使用していて、
メニューから非表示にしたい場合は下記を追加します。

// 使用しないメニューを非表示にする
function remove_admin_menus() {

	// level10以下のユーザの場合
	if (!current_user_can('level_10')) {

		// 「Contact Form 7」を使用している場合
		remove_menu_page('wpcf7');

	}
}
add_action('admin_menu', 'remove_admin_menus');

下記ページの内容を参考にさせていただきました。

Customizing Your WordPress Admin

お客様に提供したり、複数の人で操作する場合などは、
必要になる場合があるかもしれないです。

また、今回はメニューを非表示にしただけなので、直接アクセスした場合は
ページが表示されてしますので注意してください。

WordPress:営業日カレンダーを設置するプラグイン「Biz Calendar」

WordPressを使用して、店舗や会社(オフィシャル)サイトを構築することがあります。

そのようなサイトを作る場合は、営業日を知らせる為に営業日カレンダー
サイトに表示したいと思います。

WordPressプラグインで「Biz Calendar」を使用すれば簡単に営業日カレンダーを設置することができます。
また、イベントカレンダーとしても使用できます。

下記に「Biz Calendarプラグインを使用した時の設置方法をメモします。


Biz Calendar

ウィジェットで営業日カレンダー、イベントカレンダーを
表示することができるプラグインです。
簡単に登録・設置することができ使いやすいです。

特徴

・曜日を指定して定休日に設定
・祝日を自動的に定休日に設定
・臨時休営業日を登録
・イベント日を登録でき、URLも設定可能
・ページを遷移せずに翌月・前月のカレンダーを表示

「Biz Calendar」ダウンロードページ


「Biz Calendar」設定方法

1.「プラグイン」から新規追加で「Biz Calendar」で検索し、インストールします。

Biz_Calendar1

Biz_Calendar2

2.「プラグイン」からインストールした「Biz Calendar」を有効化します。

Biz_Calendar3

3.「設定」から「Biz Calendar設定」を選択すると、Biz Calendarの設定画面が表示されます。

Biz_Calendar4

4.定休日や臨時休営業日、イベントを設定します。

【定休日】

Biz_Calendar5

【臨時休営業日】

Biz_Calendar6

【イベント】

Biz_Calendar7

5.情報を入力後、「変更を保存」ボタンをクリックします。

Biz_Calendar8

6.設定が完了したら、「外観」から「ウィジェット」を選択します。

ウィジェットに「Biz Calendar」が表示されるので、サイドバー等に設置します。

Biz_Calendar9

Biz_Calendar10

7.保存が完了するとサイトに営業日カレンダーが表示されます。

Biz_Calendar11


設定項目もシンプルなので簡単に営業日カレンダーを設置することができます。

また、イベント日を設定する場合はURLも指定することができるので便利です。

サイドメニューに簡単に作成したい場合はおすすめです。