WordPress:営業日カレンダーを設置するプラグイン「Biz Calendar」

WordPressを使用して、店舗や会社(オフィシャル)サイトを構築することがあります。

そのようなサイトを作る場合は、営業日を知らせる為に営業日カレンダー
サイトに表示したいと思います。

WordPressプラグインで「Biz Calendar」を使用すれば簡単に営業日カレンダーを設置することができます。
また、イベントカレンダーとしても使用できます。

下記に「Biz Calendarプラグインを使用した時の設置方法をメモします。


Biz Calendar

ウィジェットで営業日カレンダー、イベントカレンダーを
表示することができるプラグインです。
簡単に登録・設置することができ使いやすいです。

特徴

・曜日を指定して定休日に設定
・祝日を自動的に定休日に設定
・臨時休営業日を登録
・イベント日を登録でき、URLも設定可能
・ページを遷移せずに翌月・前月のカレンダーを表示

「Biz Calendar」ダウンロードページ


「Biz Calendar」設定方法

1.「プラグイン」から新規追加で「Biz Calendar」で検索し、インストールします。

Biz_Calendar1

Biz_Calendar2

2.「プラグイン」からインストールした「Biz Calendar」を有効化します。

Biz_Calendar3

3.「設定」から「Biz Calendar設定」を選択すると、Biz Calendarの設定画面が表示されます。

Biz_Calendar4

4.定休日や臨時休営業日、イベントを設定します。

【定休日】

Biz_Calendar5

【臨時休営業日】

Biz_Calendar6

【イベント】

Biz_Calendar7

5.情報を入力後、「変更を保存」ボタンをクリックします。

Biz_Calendar8

6.設定が完了したら、「外観」から「ウィジェット」を選択します。

ウィジェットに「Biz Calendar」が表示されるので、サイドバー等に設置します。

Biz_Calendar9

Biz_Calendar10

7.保存が完了するとサイトに営業日カレンダーが表示されます。

Biz_Calendar11


設定項目もシンプルなので簡単に営業日カレンダーを設置することができます。

また、イベント日を設定する場合はURLも指定することができるので便利です。

サイドメニューに簡単に作成したい場合はおすすめです。

PHP:phpで簡単なカレンダーを作成する方法

phpで現在の年月のカレンダーを表示するサンプルを作成しました。

WEBサイトを構築しているとカレンダーを表示したい場合があります。
営業日カレンダーイベントカレンダーなど、様々な箇所で利用されています。

ツールやライブラリーなど色々ありますが、それらを使用せずに
phpで簡単なカレンダーを作成した時の方法をメモします。


phpで簡単なカレンダーを作成

※テーブルで出力する場合の方法です。

PHP

「$year」「$month」に取得したいカレンダーの年月を指定します。
「$calendar」にカレンダーの情報を格納します。

<?php

// 現在の年月を取得
$year = date('Y');
$month = date('n');

// 月末日を取得
$last_day = date('j', mktime(0, 0, 0, $month + 1, 0, $year));

$calendar = array();
$j = 0;

// 月末日までループ
for ($i = 1; $i < $last_day + 1; $i++) {

    // 曜日を取得
    $week = date('w', mktime(0, 0, 0, $month, $i, $year));

    // 1日の場合
    if ($i == 1) {

        // 1日目の曜日までをループ
        for ($s = 1; $s <= $week; $s++) {

            // 前半に空文字をセット
            $calendar[$j]['day'] = '';
            $j++;

        }

    }

    // 配列に日付をセット
    $calendar[$j]['day'] = $i;
    $j++;

    // 月末日の場合
    if ($i == $last_day) {

        // 月末日から残りをループ
        for ($e = 1; $e <= 6 - $week; $e++) {

            // 後半に空文字をセット
            $calendar[$j]['day'] = '';
            $j++;

        }

    }

}

?>

HTML

「$calendar」をループさせ、カレンダーの値を出力します。

<?php echo $year; ?>年<?php echo $month; ?>月のカレンダー
<br>
<br>
<table>
    <tr>
        <th>日</th>
        <th>月</th>
        <th>火</th>
        <th>水</th>
        <th>木</th>
        <th>金</th>
        <th>土</th>
    </tr>

    <tr>
    <?php $cnt = 0; ?>
    <?php foreach ($calendar as $key => $value): ?>

        <td>
        <?php $cnt++; ?>
        <?php echo $value['day']; ?>
        </td>

    <?php if ($cnt == 7): ?>
    </tr>
    <tr>
    <?php $cnt = 0; ?>
    <?php endif; ?>

    <?php endforeach; ?>
    </tr>
</table>

CSS

見やすいように、スタイルを調整します。

<style type="text/css">
table {
    width: 100%;
}
table th {
    background: #EEEEEE;
}
table th,
table td {
    border: 1px solid #CCCCCC;
    text-align: center;
    padding: 5px;
}
</style>

下記のようにカレンダーが出力されます。

※下記は2014年7月のカレンダーを出力した場合です。

calendar


オリジナルで作成していた方がカレンダーにイベント情報を入れたり等の
カスタマイズがしやすいのでいいと思います。

また関数にしておくと使いやすいかもしれないです。