php:文字列の先頭・末尾の文字を指定文字で削除する

php文字列先頭や末尾の文字を削除したい場合があります。

ltrim()とrtrim()を使用すれば、指定した文字で削除することができます。
また、ltrim()とrtrim()は削除文字を指定しない場合、先頭や末尾の空白を削除します。

phpltrim()rtrim()を使用し、文字列先頭末尾の文字を指定文字で指定して削除する方法をメモします。


ltrim()を使用し、先頭の文字を削除する

・先頭の空白を削除する場合
※全角の空白は削除されません。

php

$str = '   abcdefg';
$str = ltrim($str);
var_dump($str);

出力結果

string(7) "abcdefg"

・削除文字を指定し、先頭の文字を削除する場合

php

$str = 'abcdefg';
$str = ltrim($str, 'abc');
var_dump($str);

出力結果

string(4) "defg"

rtrim()を使用し、末尾の文字を削除する

・末尾の空白を削除する場合
※全角の空白は削除されません。

php

$str = 'abcdefg   ';
$str = rtrim($str);
var_dump($str);

出力結果

string(7) "abcdefg"

・削除文字を指定し、末尾の文字を削除する場合

php

$str = 'abcdefg';
$str = rtrim($str, 'efg');
var_dump($str);

出力結果

string(4) "abcd"

Javascript:選択したラジオボタンのチェックを外す方法

ラジオボタン選択後にチェックしたものを外したい場合があります。
Javascriptを使用すればチェックしたラジオボタンをリセットすることが可能です。

Javascriptを使用し選択されているラジオボタンチェック外す方法をメモします。


選択したラジオボタンのチェックを外す

HTML

チェックを外すためのリンクを用意し、クリックした際にJavascriptを呼び出します。

<a href="javascript:void(0);" onclick="resetradio()">リセット</a>

ラジオボタンのidを連番で指定します。

<label for="radio1"><input type="radio" name="hoge" id="radio1" value="1" />ラジオボタン1</label>
<label for="radio2"><input type="radio" name="hoge" id="radio2" value="2" />ラジオボタン2</label>
<label for="radio3"><input type="radio" name="hoge" id="radio3" value="3" />ラジオボタン3</label>
<label for="radio4"><input type="radio" name="hoge" id="radio4" value="4" />ラジオボタン4</label>
<label for="radio5"><input type="radio" name="hoge" id="radio5" value="5" />ラジオボタン5</label>

javascript

呼び出されたらラジオボタンの数だけfor文でループさせ、ラジオボタンのチェックを外しています。

<script type="text/javascript">
function resetradio() {
    for (i = 1; i <= 5; i++) {
        document.getElementById('radio' + i).checked = false;
    }
}
</script>

さくらインターネット:レンタルサーバでドメインごとに同じメールアドレスは登録できない

さくらインターネットレンタルサーバでは、ドメインごと同じメールアドレスを追加することができないようです。

下記のように「info@~」のメールアドレスをドメインごとに作成したい場合があります。

追加したいメールアドレス

※「hoge.com」と「test.com」のドメインを設定している場合

info@hoge.com
info@test.com

しかし、さくらのレンタルサーバでは上記のアドレスは同じメールアドレスとして認識されてしまいます。

さくらのサポート情報サイトに載ってました。

sakura_mail

http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/mail/setmail.html

なので、さくらのレンタルサーバではドメイン毎に同じメールアカウントを登録することはできません。

複数のドメインを設定する場合は注意が必要です。

php:phpで時間帯によって表示内容を変更する

WEBサイトを作成していると時間帯によって表示の仕方を変えたい場合があります。

phpでは時間を指定して、朝と夜でサイトのイメージを変えたり、
表示している文言を変更したりすることが可能です。
※サーバ内の時間を参照しているので、そこは注意が必要です。


phpで時間を指定して表示内容を変える

下記は6時~18時、18時~6時で表示する内容を
変更して出力する場合です。

date()関数で現在の時間のみを取得します。
date(‘H’)で取得すると00~23の値を取得するので、
intval()関数で整数の値を取得しています。

// 現在の時間を取得する
$time = intval(date('H'));

if文で時間帯によって処理を分岐します。

// 6時~18時の時間帯の処理
if (6 <= $time && $time <= 17) {
	echo '6時~18時までの処理';
}
// それ以外(18時~6時まで)の時間帯の処理
else {
	echo '18時~6時までの処理';
}

また、時間帯を細かく設定したい場合、elseifで時間帯を追加すれば
上記以外の時間帯でも表示したい内容を切り替えることができます。


時間の他にも、現在の月などを取得すれば季節ごとに処理を変更することも可能です。

.htaccess:.htaccessでアクセス制限とIPアドレスを制御する

特定のIPアドレスからのアクセスを許可したり、または拒否したい場合があります。
サイトの管理画面などを作成した場合は、特定のIPアドレスのみ許可することが多いと思います。

.htaccessを使用すればIPアドレスで制御することが可能です。
また、様々なサイトへのアクセスに制限をかけることができます。

すぐ忘れてしまうので、
.htaccessを使用したアクセス制限をかける方法や
IPアドレス制御する方法をメモします。


order

allowとdenyの優先順位を指定します。
優先するもの先に記述します。

order allow,deny

または下記のように記述します。

order deny,allow

全てのアクセスを許可・拒否

・全てのアクセスを許可する場合

下記のように「allow from all」を記述します。

order allow,deny
allow from all

・全てのアクセスを拒否する場合

下記のように「deny from all」を記述します。

order deny,allow
deny from all

特定のIPアドレスを制御(許可)

・許可するIPアドレスを指定する場合

allow from 111.222.111.222

・許可するIPアドレスを前方一致で指定する場合

allow from 111.222.

・使用例

order deny,allow
deny from all
allow from 111.222.111.222

※IPアドレスではなく、ホスト名で指定することも可能です。


特定のIPアドレスを制御(拒否)

・拒否するIPアドレスを指定する場合

deny from 111.222.111.222

・拒否するIPアドレスを前方一致で指定する場合

deny from 111.

・使用例

order allow,deny
allow from all
deny from 111.222.111.222

※IPアドレスではなく、ホスト名で指定することも可能です。


.htaccessは設置したディレクトリ内のファイルに適用されるので、
下層ディレクトリ内のファイルにも適用されます。

また、ディレクトリごとに設定することも可能なので、
ディレクトリごとに別のアクセス制限をかけることもできます。

ちなみに、コメントを書きたい場合は、下記のように
「#」を先頭に記述するとコメントアウトすることができます。

#コメントアウト
order allow,deny
allow from all
#deny from 111.

先頭に「#」が記述されているものはコメントアウトされているので
無効になります。