Linux:chmodでファイル、ディレクトリのパーミッションを変更

Linuxchmodコマンドを使用して、ファイル、ディレクトリパーミッションアクセス権限)を
変更した時の使用方法をメモします。

システムを作成していると画像などの保存やファイルの書き込み、削除など
パーミッションの設定で処理できないことがあります。

その場合は、ファイル、ディレクトリのパーミッションを変更する必要があります。

以前にchownコマンドの使用方法を記載しました。
基本的にはchownコマンドと同じように使用します。

Linux:chownでファイルやディレクトリの所有者を変更する

下記にchmodコマンドの説明と使用方法をメモします。


chmodコマンド

ファイルやディレクトリのパーミッション(アクセス権限)を変更します。
パーミッションの指定は記号または数値で指定します。
パーミッションを変更できるユーザは、スーパーユーザか
そのファイル、ディレクトリの所有者に限られます。

chmod [オプション] [モード] [ファイルやディレクトリ]

ディレクトリ以下全てのファイル、ディレクトリのパーミッションを変更する際は
オプションで「-R」を指定します。

chmod -R [モード] [ファイルやディレクトリ]

-c:パーミッションが変更されたファイルのみ詳細を表示します。
-f:パーミッションを変更できない場合、エラーメッセージを表示しません。
-v:パーミッションの変更を詳細に表示します。
-R:ディレクトリとディレクトリ以下のファイルを再帰的に変更します。


chmodコマンドの使用方法

hoge.txtのパーミッションを「777」に変更する場合

chmod 777 hoge.txt

hogeディレクトリのパーミッションを「777」に変更する場合

chmod 777 hoge/

また、hogeディレクトリ以下全てのファイル、ディレクトリの
パーミッションを変更する場合

chmod -R 777 hoge/

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