fuelphpのDBクラスを使用し、データベースのデータを取得する方法をメモします。
データを取得する際はselect()メソッドを使用するとテーブル名やフィールド名などを
記述するだけで簡単に値を取得することができます。
また、直接SQL文を記述したい場合はquery()メソッドを使用しデータを取得します。
下記にselect()メソッドとquery()メソッドの使用例を記載します。
■ select()メソッド
select()メソッドは、新しいDatabase_Query_Builder_Selectオブジェクトを返します。
select()メソッドを使用した場合は、自動的にエスケープされるのでSQLインジェクション対策が施されます。
・使用例
$query = \DB::select('id')->from('hoge_table'); $query->where('status', 1); $res = $query->execute()->as_array();
■ query()メソッド
query()メソッドは、新しいDatabase_Queryオブジェクトを返します。
query()メソッドを使用する場合は、直接SQL文を記載します。
・使用例(SQL文の直接記述)
$sql = "SELECT id FROM hoge_table WHERE status = 1"; $query = \DB::query($sql); $res = $query->execute()->as_array();
複雑なSQL文などを書く場合などに便利です。
しかし、エスケープ処理がされないので注意が必要です。