Fuelphp:DBクラスを使用したデータ取得

fuelphpDBクラスを使用し、データベースのデータを取得する方法をメモします。
データを取得する際はselect()メソッドを使用するとテーブル名やフィールド名などを
記述するだけで簡単に値を取得することができます。

また、直接SQL文を記述したい場合はquery()メソッドを使用しデータを取得します。
下記にselect()メソッドquery()メソッドの使用例を記載します。


select()メソッド

select()メソッドは、新しいDatabase_Query_Builder_Selectオブジェクトを返します。
select()メソッドを使用した場合は、自動的にエスケープされるのでSQLインジェクション対策が施されます。

・使用例


$query = \DB::select('id')->from('hoge_table');
$query->where('status', 1);
$res = $query->execute()->as_array();

query()メソッド

query()メソッドは、新しいDatabase_Queryオブジェクトを返します。
query()メソッドを使用する場合は、直接SQL文を記載します。

・使用例(SQL文の直接記述)


$sql = "SELECT id FROM hoge_table WHERE status = 1";
$query = \DB::query($sql);
$res = $query->execute()->as_array();

複雑なSQL文などを書く場合などに便利です。
しかし、エスケープ処理がされないので注意が必要です。