Linux:mkdirコマンドでディレクトリを作成する

Linuxで新規にディレクトリフォルダ)を作成する場合は「mkdirコマンドを使用します。

mkdirコマンドではオプションでパーミッション(権限)を指定したり、
親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成することも可能です。

Linuxmkdirコマンドを使用した時の方法とオプションの使用方法をメモします。


mkdirコマンド

mkdirコマンドは新規にディレクトリを作成します。

mkdir [オプション] [ディレクトリ]

mkdirコマンドのオプション

-m:パーミッションを指定します。
-p:親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成します。

mkdirでディレクトリを作成

作成したいディレクトリを指定します。
下記は「test」というディレクトリ作成した場合です。

mkdir test

パーミッションを指定する場合は下記のように記述します。
「777」で設定した場合です。

mkdir -m 777 test

親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成する場合は「-p」オプションを指定します。

mkdir -p aaa/bbb

「-p」を指定しないとエラーになってしまうので注意です。

#mkdir aaa/bbb
mkdir: ディレクトリ `aaa/bbb' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません