Linuxで新規にディレクトリ(フォルダ)を作成する場合は「mkdir」コマンドを使用します。
mkdirコマンドではオプションでパーミッション(権限)を指定したり、
親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成することも可能です。
Linuxのmkdirコマンドを使用した時の方法とオプションの使用方法をメモします。
■ mkdirコマンド
mkdirコマンドは新規にディレクトリを作成します。
mkdir [オプション] [ディレクトリ]
mkdirコマンドのオプション
-m:パーミッションを指定します。 -p:親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成します。
■ mkdirでディレクトリを作成
作成したいディレクトリを指定します。
下記は「test」というディレクトリ作成した場合です。
mkdir test
パーミッションを指定する場合は下記のように記述します。
「777」で設定した場合です。
mkdir -m 777 test
親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成する場合は「-p」オプションを指定します。
mkdir -p aaa/bbb
「-p」を指定しないとエラーになってしまうので注意です。
#mkdir aaa/bbb mkdir: ディレクトリ `aaa/bbb' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません