WordPressを使用していて、サーバを移行する時などデータベースを変更する場合があります。
設定ファイルのデータベース情報(データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名)を変更するだけで簡単にデータベースを切り替えることができます。
下記にWordPressのデータベースを変更した際の方法をメモします。
■ WordPressのデータベースを変更する
WordPressでデータベースを変更する場合は下記のファイルを修正します。
wp-config.php
「wp-config.php」はデータベースの設定やWordPressの環境を設定するファイルです。
「wp-config.php」をエディターで開き、下記のデータベース情報を変更します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 | // ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のためのデータベース名 */ define( 'DB_NAME' , 'データベース名' ); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define( 'DB_USER' , 'ユーザー名' ); /** MySQL データベースのパスワード */ define( 'DB_PASSWORD' , 'パスワード' ); /** MySQL のホスト名 */ define( 'DB_HOST' , 'ホスト名' ); /** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */ define( 'DB_CHARSET' , 'utf8' ); /** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */ define( 'DB_COLLATE' , '' ); |
新しく設定するデータベース情報で「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」の情報を変更します。
編集が終わったらサーバに「wp-config.php」をアップすればデータベースの変更が反映されます。