CPI:CPIサーバでmod_rewriteを使用する方法

CPIサーバmod_rewriteを使用する場合は、「.htaccess」に設定が必要です。
(※シェアードプランACE01を使用)

最初の状態ではmod_rewriteを使用することができないので、
.htaccessにmod_rewriteを使用する為の設定を行います。

phpのフレームワークWordPressなどを使用する時はURLの書き換えを行いリライトするので、
mod_rewriteは必要になってくると思います。

下記にCPIサーバmod_rewriteを使用する為の.htaccess設定方法をメモします。


CPIサーバでmod_rewriteを使用する方法

ドキュメントルートに「.htaccess」を設置します。
設置した.htaccessに下記の内容を記述をします。

Options +FollowSymLinks

この一行を記述することでmod_rewriteを使用することができるようになります。
リライトルールは「Options +FollowSymLinks」の下に記述します。

また、CPIサーバでphpを使用する場合は下記の内容を.htaccessに記述をします。
この記述をしないとphpが動かないので要注意です。

※PHP 5.3.6の場合

AddHandler x-httpd-php536 .php

phpのバージョンを変更することもできます。

cpi_php_set


CPIサーバでphpやmod_rewriteを使用する際は
上記の設定を行う必要があります。

CPI:CPIでベーシック認証を設定する方法

CPIのサーバで「.htaccess」「.htpasswd」をサーバにアップロードしてベーシック(Basic)認証を設定しようとした時にうまく動作しませんでした。

コントロールパネルからベーシック認証を設定することもできるみたいですが、テストサイトでしか設定できないのでしょうか???

cpi_basic

色々調べてみるとコントロールパネルにある「プログラムのパスとサーバの情報」画面に記述されている「httpドキュメントルート」のファイルパスでベーシック認証を設定しようするとうまく動作しないようです。

ベーシック(Basic)認証をする際のファイルパス

【修正前】

/usr/home/ユーザID/html

【修正後】

/home/ユーザID/html/

また、もう一つ問題があり、CPIサーバではパスワードの暗号化はCRYPTではなくMD5で暗号化したパスワードを使用するそうです。

MD5形式のパスワード取得(ベーシック認証)

サーバにSSHでログインし、下記のコマンドを実行します。

htpasswd -nbm username password

-n:結果のみを出力。(テスト用)
-b:コマンドライン引数として指定
-m:MD5形式でハッシュ

出力結果を「.htpasswd」に記述し、サーバにアップロードします。


上記二つの設定をしたところ、正常にベーシック認証を設定することができました。

下記のサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。

CPI レンタルサーバの Basic 認証パスワードでハマる

CPI:CPIでサーバ移転やドメインが切れた場合のFTP接続

CPIサーバのマルチドメインで契約していたドメインが切れてしまった際にFTPに接続することができないということがありました。

サーバ内のファイルを参照したかったので、色々と接続しようと試してみたけれどなかなかうまくいかずにいました。

しかし、色々と調べていくとCPIのオンラインヘルプに載ってました。。。

cpi_ftp

サーバ移転時などドメインが設定されていない場合はIPアドレスでアクセスするようです。

今後、サーバ移転時などで必要になってくるので、忘れないようにメモっておきます。

http://document.secure.jp/ftp/ftp_setup/ftp_setup_faq.php

ドメインが切れたものでもIPアドレスを使用してFTPで接続したら、サーバに入ることができました。

ヘルプなどはしっかり確認するべきですね。