WordPress:スパム対策プラグイン(Spammer Blocker)

WordPressを使用していて、スパム対策をしていないとスパムコメントが結構くるようになります。

スパムが大量にくるとサーバにも負荷がかかったりして、WEBページが重い状態になったりします。

WordPressを使用する場合は、スパム対策は必ず行った方がいいです。標準で入っているプラグインの「Akismet」も有効にしています。
Akismet」でも充分、スパム対策はできますが、今回は「Spammer Blocker」を設定した時の方法をメモします。

Spammer Blockerプラグインは同IPアドレスからスパムをブロックしたり、自動でスパムを削除してくれるのでとても便利です。


Spammer Blocker

スパム対策をするプラグインです。
一度スパム判定されたIPアドレスからのスパムをブロックします。
また、スパム判定されたコメントを自動で削除します。

「Spammer Blocker」ダウンロードページ


「Spammer Blocker」設定方法

1.プラグインから新規追加で「Spammer Blocker」で検索し、インストールします。

Spammer_Blocker1

Spammer_Blocker2

2.インストールした「Spammer Blocker」を有効化し、「設定」をクリックします。

Spammer_Blocker3

3.「Automatic IP address duplication」のStatusを「On」にチェックを入れ、設定します。

Spammer_Blocker4

※「Access restrictions」、「Detection of spammers」、「Banned message」は変更しないでOKです。

4.設定が完了すれば、「Spammer Blocker」がサイトに反映されます。


スパムが大量にくる場合などは、設定も簡単なので使用しやすいと思います。
WordPressではスパム対策は重要なので、おすすめです。

WordPress:WordPressのデータベースを変更する方法

WordPressを使用していて、サーバを移行する時などデータベースを変更する場合があります。
設定ファイルのデータベース情報(データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名)を変更するだけで簡単にデータベースを切り替えることができます。

下記にWordPressデータベース変更した際の方法をメモします。


WordPressのデータベースを変更する

WordPressでデータベースを変更する場合は下記のファイルを修正します。

wp-config.php

「wp-config.php」はデータベースの設定やWordPressの環境を設定するファイルです。

「wp-config.php」をエディターで開き、下記のデータベース情報を変更します。

// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'データベース名');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'ユーザー名');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'パスワード');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'ホスト名');

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');

新しく設定するデータベース情報で「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」の情報を変更します。
編集が終わったらサーバに「wp-config.php」をアップすればデータベースの変更が反映されます。


WordPress:tableタグを使用した時に複数の改行(br)が入る対処法

WordPressの投稿ページでtableタグを使用して表を作成した際に、テーブルの前に複数の改行タグbr)が入ってしまいました。

wordpress_table_br1

テキストとテーブルの間に改行タグを記述しているわけではないので、調べてみるとソースが下記のように出力されていました。

wordpress_table_br2

tableタグ内に不要なbrタグが改行するごとに入っていた為、出力時にテーブルの前に複数の改行が入ってしまったようです。

今回は、このような現象が起きた場合の改行を入れない簡単な対処法をメモします。


tableタグを使用した時に改行させない対処法

WordPressのエディター内でtableタグを書く際に、下記のようにエディター内で改行させないで記述します。

<p>test</p>
<table><tr><td>test</td><td>test</td></tr></table>

しかし、ソースがとても見にくいです。

これでも改行を入れないように対応はできますが、ソースを修正する際に大変なので下記の方法で対処しました。


style.cssに下記のコードを記述します。
「display: none;」でdiv内のbrを非表示にしています。

CSS

div.deleteBr br {
	display: none;
}

エディターに記述する際に「class=”deleteBr”」で指定したdivタグ内にtableタグを記述します。

HTML

<p>test</p>
<div class="deleteBr">
    <table>
        <tr>
            <td>test</td>
            <td>test</td>
        </tr>
    </table>
</div>

divタグ内のbrを非表示にするので改行されずに表示されます。
また、表内にbrを使用する場合はCSSを追加する必要があります。

他にいい方法がある場合は教えていただければ嬉しいです。


WordPress:プラグイン「Meta Manager」を使用したメタタグ設定

WordPressプラグインの「Meta Manager」をインストールし、
WordPressに「description」と「keywords」を設定した際の方法をメモします。

Meta Manager」を使用すると簡単にサイトのmetaタグの「description」と「keywords」を
設定することが可能です。
SEO対策にも最適なのでお勧めします。


Meta Manager

WordPressのmeta要素(description,keywords)を設定できるプラグインです。
操作がシンプルで記事ごとに「description」と「keywords」を設定することができます。

「Meta Manager」ダウンロードページ


設定方法

1.プラグインから新規追加で「Meta Manager」で検索します。

wordpress_metamanager1

2.検索結果に「Meta Manager」が表示されるので、
「いますぐインストール」をクリックしてインストールします。

wordpress_metamanager2

3.インストールした「Meta Manager」を有効化します。

wordpress_metamanager3

4.設定の中の「Meta Manager」をクリックします。

wordpress_metamanager4

5.共通キーワードと基本ディスクリプションを設定し、
「変更を保存」をクリックするとサイトに反映されます。

wordpress_metamanager5


記事ごとにメタ情報を設定する場合

記事ごとに「description」と「keywords」を設定する場合は、
投稿ページを開くと画面の下にメタ情報が表示されるので
メタキーワードとメタディスクリプションを設定すると
記事ごとにメタ情報を反映することができます。

wordpress_metamanager6


WordPress:WordPressのメニューにある「ホーム」という文言を変更

WordPressWEBサイトを作成した時にメニューバーに「ホーム」という文言でリンクがあると思います。
(テーマによっては文言が違う場合がある)
この「ホーム」という文言を変更したい場合があると思います。

WP_home_1

ホーム」を別の文言に変更したい場合はfunctions.phpを編集します。
テーマで「Twenty Eleven」を使用している場合、下記のファイルを参照します。

/wp-content/themes/twentyeleven/functions.php

ソース内に下記のコードがあるので「true」の箇所を設定したい文言に変更しアップロードします。
$args[‘show_home’]に変更したい文字列を格納します。


/**
 * Get our wp_nav_menu() fallback, wp_page_menu(), to show a home link.
 */
function twentyeleven_page_menu_args( $args ) {
    $args['show_home'] = true;
    return $args;
}
add_filter( 'wp_page_menu_args', 'twentyeleven_page_menu_args' );

また、最初から記載されているコードを編集したくない場合、functions.phpの下部に下記のコードを新しく作成し追加します。
新しく追加したコードで上書きするような感じです。独自のファンクションを作成しています。


function raining_page_menu_args( $args ) {
    $args['show_home'] = 'raining home';
    return $args;
}
add_filter('wp_page_menu_args', 'raining_page_menu_args');

アップロードが完了すると「ホーム」が「raining home」という文言に変更されます。

WP_home_2

functions.phpに処理を記述するとサイト全体に反映されます。
「add_filter」で「wp_page_menu_args」というフィルター名に、編集または新しく作成したファンクション(関数名)を記述するとメニューの「ホーム」という文言を編集できます。


add_filter('フィルター名', '関数名');