Linux:mkdirコマンドでディレクトリを作成する

Linuxで新規にディレクトリフォルダ)を作成する場合は「mkdirコマンドを使用します。

mkdirコマンドではオプションでパーミッション(権限)を指定したり、
親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成することも可能です。

Linuxmkdirコマンドを使用した時の方法とオプションの使用方法をメモします。


mkdirコマンド

mkdirコマンドは新規にディレクトリを作成します。

mkdir [オプション] [ディレクトリ]

mkdirコマンドのオプション

-m:パーミッションを指定します。
-p:親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成します。

mkdirでディレクトリを作成

作成したいディレクトリを指定します。
下記は「test」というディレクトリ作成した場合です。

mkdir test

パーミッションを指定する場合は下記のように記述します。
「777」で設定した場合です。

mkdir -m 777 test

親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成する場合は「-p」オプションを指定します。

mkdir -p aaa/bbb

「-p」を指定しないとエラーになってしまうので注意です。

#mkdir aaa/bbb
mkdir: ディレクトリ `aaa/bbb' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません

jQuery:マウスオーバーした画像をメインの画像に反映

jQueryサムネイル画像マウスを置いた場合、メイン画像差し替えて表示したい場合があります。

jQuery_image_hover

ショップシステムなどの商品画像の表示で見かけることが多いです。
また、写真などのギャラリーページなどでも同じような表示の仕方をしていることがあります。

jQueryを使用すれば簡単にサムネイル画像とメイン画像を入れ替えることが可能です。

下記にjQueryの「hover」を利用してサムネイル画像マウスオーバーした際に、メイン画像差し替えて表示する方法を記述します。


マウスオーバーした画像をメインの画像に反映

HTML

メイン画像とサムネイル画像を表示します。
「mainImage」の箇所に最初に表示する画像を設定します。

<div id="mainImage">
    <img src="sample1.jpg" />
</div>

<div id="imageList">
    <ul>
        <li><img src="sample1.jpg"></li>
        <li><img src="sample2.jpg"></li>
        <li><img src="sample3.jpg"></li>
        <li><img src="sample4.jpg"></li>
        <li><img src="sample5.jpg"></li>
    </ul>
</div>

CSS

<style type="text/css">
div#imageList ul {
    margin: 10px;
    padding: 0;
}
div#imageList li {
    float: left;
    list-style-type: none;
    margin-left: 5px;
}
div#imageList li img {
    width: 50px;
    height: 50px;
}
</style>

JS

jQueryを読み込み、マウスオーバーした場合の処理を記述します。
サムネイル画像をマウスオーバーした場合、マウスオーバーしている画像の「src」をメイン画像の「src」に反映させています。

<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript">
$(function(){

    // 「imageList」内の「img」をマウスオーバーした場合
    $('#imageList img').hover(function(){

        // マウスオーバーしている画像をメインの画像に反映
        $('#mainImage img').attr('src', $(this).attr('src'));

    });

});
</script>

上記の設定をし、サムネイル画像をマウスオーバーするとメイン画像が入れ替わって表示されます。

jQuery:ページスクロール時に「ページトップへ」を表示

WEBページスクロールした時に「ページトップへ」の表示を画面の下の方に出現させるのを見かけることが多くなっています。

jQueryで実装すれば簡単に設置させることが可能です。

長いページの場合など常に「ページトップへ」のリンクが画面にあれば、ユーザビリティ的にも良いと思います。

下記のサイトを参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

http://www.webopixel.net/javascript/538.html

今回はjQueryで画面をスクロールした時に画面下部に「ページトップへ」のリンクをフェードさせて表示する方法をメモします。


スクロールした時に「ページトップへ」を表示

js

jQueryを読み込み、スクロールした時の処理を記述します。
最初に「ページトップへ」の要素を非表示にして、指定したスクロール位置を超えた場合に「ページトップへ」の要素をフェードインして表示するようにしています。
また指定したスクロール位置よりもスクロール位置の値が小さい場合はフェードアウトします。

<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript">
$(function(){

    // 「ページトップへ」の要素を隠す
    $('#pagetop').hide();

    // スクロールした場合
    $(window).scroll(function(){
        // スクロール位置が100を超えた場合
        if ($(this).scrollTop() > 100) {
            // 「ページトップへ」をフェードイン
            $('#pagetop').fadeIn();
        }
        // スクロール位置が100以下の場合
        else {
            // 「ページトップへ」をフェードアウト
            $('#pagetop').fadeOut();
        }
    });

    // 「ページトップへ」をクリックした場合
    $('#pagetop').click(function(){
        // ページトップにスクロール
        $('html,body').animate({
            scrollTop: 0
        }, 300);
        return false;
    });

});
</script>

css

スクロールしても位置を固定させる為に「position: fixed;」を指定します。
また、配置する位置を「bottom」「right」で指定します。

<style type="text/css">
#pagetop {
    position: fixed;
    bottom: 10px;
    right: 10px;
}
</style>

html

ページのbody内に「ページトップへ」要素を記述します。

<p id="pagetop"><a href="#">ページトップへ</a></p>

画像を表示させる場合は下記のように指定します。

<p id="pagetop"><a href="#"><img src="pagetop.jpg"></a></p>

上記を設定してスクロールすると指定した位置までスクロールした時に「ページトップへ」要素が表示されるようになります。
スタイルなどを調整すればオシャレな表示になると思います。

jQuery:「Orbit」プラグインを使用したスライドショー

jQueryで画像などのスライドショーする場合、色々なプラグインがあります。
Orbit」プラグインを使ってスライドショーをしてみたので、設置した時の方法を記述します。

Orbit」は下記よりダウンロードすることができます。

http://zurb.com/playground/orbit-jquery-image-slider

jQuery_Orbit

オプションも色々あり、簡単に設置することが可能です。

下記にjQueryの「Orbitプラグインを使って、スライドショーする際の使用方法をメモします。


「Orbit」の使用方法

読み込むファイル

jQueryとOrbitのjsファイル、cssファイルを読み込みます。

<link rel="stylesheet" href="orbit-1.2.3.css">
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="jquery.orbit-1.2.3.min.js"></script>

js

スライドショーを行う要素に「orbit()」を指定します。

<script type="text/javascript">
$(function(){
    $('#featured').orbit();
});
</script>

html

スライドショーをしたいコンテンツや画像などを指定した要素に記述します。
divタグやリンクを貼ることも可能です。

<div id="featured">
    <div>test</div>
    <a href="#"><img src="./img/sample1.jpg" /></a>
    <img src="./img/sample2.jpg" />
    <img src="./img/sample3.jpg" />
</div>

上記の設定をしてページにアクセスするとスライドショーが開始します。

また、スライドのスピードを変更したり、ナビゲーションを付けたりなど、
色々なオプションを設定することが可能です。


主なオプションを下記に記述します。

ナビゲーションを表示する場合

「bullets:true」を設定します。

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		bullets:true
	});
});

スライドのスピードを変更する場合

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		advanceSpeed:4000
	});
});

スライドショーを自動で開始する場合

矢印や右上のストップをクリックした際にスライドショーが止まってしまうので、
自動で開始したい時に下記を指定します。

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		startClockOnMouseOut:true,
		startClockOnMouseOutAfter:1000
	});
});

アニメーションのスピードを変更する場合

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		animationSpeed:1000
	});
});

アニメーションの種類を変更する場合

フェード:fade
横スライド:horizontal-slide
縦スライド:vertical-slide

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		animation:'fade'
	});
});

Thunderbird:サンダーバードでメールの振り分け方法

Thunderbirdで受信したメッセージを条件によって振り分ける方法をメモします。

Thunderbirdでメールを振り分ける場合は「メッセージフィルタ」を使用します。

メッセージフィルタでメッセージの振り分けを設定していると、
メールを受信した時に誰から送信されたかがすぐ分かるのでとても便利です。

また、メールの管理もしやすいので、メールを多く受信する方にお勧めです。


サンダーバードでメールを振り分ける方法

1.ヘッダーメニューの「ツール」から「メッセージフィルタ」をクリックします。

Thunderbird_mail_huriwake1

2.メッセージフィルタ画面が表示されるので、「新規」ボタンをクリックします。

Thunderbird_mail_huriwake2

3.フィルタの設定画面が表示されるので、条件を設定し、受信するフォルダを指定します。

Thunderbird_mail_huriwake3

4.設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。メッセージフィルタ画面で「今すぐ実行」ボタンをクリックするとメッセージが移動されます。

Thunderbird_mail_huriwake4

5.次から受信したメッセージが条件に該当する場合は指定したフォルダに移動されます。

Thunderbird_mail_huriwake5


条件も色々あるので自由に設定することが可能です。

Thunderbird_mail_huriwake6