jQuery:画像のスライドショーをするプラグイン「FlexSlider 2」

jQuery画像スライドショーを実装できるプラグインは色々ありますが、
今回「FlexSlider 2」を使用してみたので、設定方法をメモします。

FlexSlider 2

FlexSlider2_1

スライドショーさせる画像を用意し、jQueryで指定すれば
簡単に画像のスライドショーを実現することができます

下記にjQueryプラグインFlexSlider 2」を使用して、
複数の画像をスライドショーさせた時の方法をメモします。


「FlexSlider 2」を使用したスライドショーの使用方法

※下記、基本的な設定方法です。

下記URLより、「FlexSlider 2」をダウンロードします。

http://flexslider.woothemes.com/

読み込むファイル

jQueryと各ファイルを読み込みます。

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="./flexslider.css" />

<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript"  src="./jquery.flexslider.js"></script>

JS

クラスを指定し「flexslider」を使用します。

<script type="text/javascript">
$(function() {
    $('.flexslider').flexslider({
        animation: "slide",
        slideshowSpeed: 5000
    });
});
</script>

画像をスライドさせる為に「animation: “slide”」を指定します。
animationは「slide」と「fade」で設定することが可能です。

スライドショーのスピード(間隔)を「slideshowSpeed: 5000」で設定しています。

他にも設定は色々あります。
ページ下部に一部記載します。

HTML

スライドショーをさせる要素に「class=”flexslider”」を記述します。

<div class="flexslider">
    <ul class="slides">
        <li>
            <a href="https://www.google.co.jp/"><img src="./img/sample1.jpg" /></a>
        </li>
        <li>
            <img src="./img/sample2.jpg" />
            <p>キャプション</p>
        </li>
        <li>
            <img src="./img/sample3.jpg" />
        </li>
        <li>
            <img src="./img/sample4.jpg" />
        </li>
    </ul>
</div>

画像にリンクを貼る場合は、画像にaタグを指定すればリンクを貼ることが可能です。
また、キャプションを付ける場合はimgタグの箇所にpタグで指定します。

上記の設定をするだけでスライドショーを行えます。
スタイルがデフォルトの状態なので、デザインを変更する場合はCSSで調整します。

他にも色々なカスタマイズをすることが可能です。

オプション 内容
animation スライドの種類を設定します。「fade」か「slide」で指定します。
direction スライドの方向を設定します。横の場合「horizontal」、縦の場合「vertical」で指定します。
reverse 逆方向にスライドさせる場合は「true」を指定します。
animationLoop スライドをループさせるかを設定します。ループさせない場合は「false」を指定します。
slideshow 自動でスライドショーを行うかを設定します。手動にする場合は「false」を指定します。
slideshowSpeed スライドショーのスピード(間隔)を設定します。
animationSpeed アニメーションのスピードを設定します。
randomize ランダムでスライドショーをさせる場合は「true」で設定します。
controlNav ページャーを表示するかを設定します。表示しない場合は「false」を指定します。
directionNav 次へと前へのナビゲーションを表示するかを設定します。表示しない場合は「false」を指定します。
prevText 前へナビゲーションのテキストを指定します。
nextText 次へナビゲーションのテキストを指定します。

※上記は一部のオプションです。


他にも色々なオプションがあるので、様々なカスタマイズができそうです。
ぜひ、試してみてください。

jQuery:「Orbit」プラグインを使用したスライドショー

jQueryで画像などのスライドショーする場合、色々なプラグインがあります。
Orbit」プラグインを使ってスライドショーをしてみたので、設置した時の方法を記述します。

Orbit」は下記よりダウンロードすることができます。

http://zurb.com/playground/orbit-jquery-image-slider

jQuery_Orbit

オプションも色々あり、簡単に設置することが可能です。

下記にjQueryの「Orbitプラグインを使って、スライドショーする際の使用方法をメモします。


「Orbit」の使用方法

読み込むファイル

jQueryとOrbitのjsファイル、cssファイルを読み込みます。

<link rel="stylesheet" href="orbit-1.2.3.css">
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="jquery.orbit-1.2.3.min.js"></script>

js

スライドショーを行う要素に「orbit()」を指定します。

<script type="text/javascript">
$(function(){
    $('#featured').orbit();
});
</script>

html

スライドショーをしたいコンテンツや画像などを指定した要素に記述します。
divタグやリンクを貼ることも可能です。

<div id="featured">
    <div>test</div>
    <a href="#"><img src="./img/sample1.jpg" /></a>
    <img src="./img/sample2.jpg" />
    <img src="./img/sample3.jpg" />
</div>

上記の設定をしてページにアクセスするとスライドショーが開始します。

また、スライドのスピードを変更したり、ナビゲーションを付けたりなど、
色々なオプションを設定することが可能です。


主なオプションを下記に記述します。

ナビゲーションを表示する場合

「bullets:true」を設定します。

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		bullets:true
	});
});

スライドのスピードを変更する場合

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		advanceSpeed:4000
	});
});

スライドショーを自動で開始する場合

矢印や右上のストップをクリックした際にスライドショーが止まってしまうので、
自動で開始したい時に下記を指定します。

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		startClockOnMouseOut:true,
		startClockOnMouseOutAfter:1000
	});
});

アニメーションのスピードを変更する場合

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		animationSpeed:1000
	});
});

アニメーションの種類を変更する場合

フェード:fade
横スライド:horizontal-slide
縦スライド:vertical-slide

$(function(){
	$('#featured').orbit({
		animation:'fade'
	});
});