WEBサイトを作成する場合、ページの内容ごとに様々な文章を記載すると思います。
WEBサイト閲覧者はサイト内の文章を「右クリック→コピー」や「Ctrl+C」などで簡単にコピーすることができますが、サイト内で記載した独自の文章や文字列等をコピーされたくない場合があります。
今回はJavaScriptを使用して、HTMLに記載した文章・文字列等のコピーを禁止・不可にする対策方法をメモします。
コピー禁止したい文章や文字列を入れているタグに下記のコードを記載します。
記載したタグ内の文字をコピーすることができなくなります。
onCopy="return false;"
■ ページ全体をコピー禁止する場合
bodyタグに「onCopy=”return false;”」を追加します。
<body onCopy="return false;">コピー禁止</body>
■ 指定したタグをコピー禁止する場合
divタグ内の文字を禁止する場合、divタグに「onCopy=”return false;”」を追加します。
<div onCopy="return false;">コピー禁止</div>
■ コピー時にアラートを表示する場合
「onCopy」に「alert(‘出力文字列’);」を追加します。
<div onCopy="alert('コピー禁止'); return false;">コピー禁止</div>
しかし、上記の方法でコピー禁止にしても方法によってはコピーができてしまうので、あくまでも簡単にコピー禁止を対応した場合の処理です。
ちなみに右クリックを禁止したい場合は下記のコードを記載します。
onContextmenu="return false;"