CakePHP:save()メソッドを使用し、データの登録・更新

CakePHPでデータの登録、更新をする場合にsave()メソッドを使用してデータを保存します。
save()メソッドは使い方によって「insert」または「update」のSQLを実行します。
今回はCakePHPのsave()メソッドを使用しデータを保存した時のメモを記載します。


CakePHP save()メソッド

データを保存する為のメソッドです。


「insert」登録する場合

save()メソッドを使用してデータを新規登録するには、登録するテーブルの主キーを設定せずに登録するデータを用意すれば「insert」できます。
※主キーが「id」の場合

新規にデータを登録するには、下記のように設定します。

	// 登録する内容を設定
	$data = array('Hoge' => array('name' => 'hoge', 'status' => 1));

	// 登録する項目(フィールド指定)
	$fields = array('name', 'status');

	// 新規登録
	$this->Hoge->save($data, false, $fields);

nameが’hoge’でstatusが1のデータを新規登録します。


「update」更新する場合

save()メソッドを使用してデータを更新するには、テーブルの主キーの値を設定してデータを用意すれば「update」できます。
※主キーが「id」の場合

idが1のデータを更新する場合、更新するデータでid(主キー)を設定します。
下記はidが1のデータのstatusを更新しています。

	// 更新する内容を設定
	$data = array('Hoge' => array('id' => 1, 'status' => 2));

	// 更新する項目(フィールド指定)
	$fields = array('status');

	// 更新
	$this->Hoge->save($data, false, $fields);

主キーを設定した場合は、データを更新することができます。


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