Codeigniterでセッションを使用する場合、セッションクラスを使用すると簡単にデータを操作することができます。
データの格納や取得など色々と使う場面が多いので、Codeigniterのセッションクラスの使用方法をメモします。
■ セッションクラス
セッションクラスを使用する場合は、下記のコードを記述しセッションクラスを使用できるようにします。
下記をロードしないとセッションクラスを使用することができないので注意です。
$this->load->library('session');
・セッションを格納
単体の値を格納する場合は下記のように記述します。
$this->session->set_userdata('user_name', 'test');
複数の値を格納する場合は配列で値を渡します。
$this->session->set_userdata(array('user_id' => 1, 'user_name' => 'test'));
配列ごとセッションに格納する場合は下記のように記述します。
$user_data['user_id'] = 1; $user_data['user_name'] = 'test'; $user_data['user_item'] = 'hoge'; $this->session->set_userdata(array('user_session' => $user_data));
・セッションを取得
取得したいセッションのキーを指定して取得します。
$user_name = $this->session->userdata('user_name');
全てのセッション情報を取得する場合は下記のように記述します。
$all_data = $this->session->all_userdata();
・セッションを削除
セッションに格納したデータをキーを指定して削除します。
$this->session->unset_userdata('user_name');
・セッションを破棄
セッションに格納した情報をクリアする場合に使用します。
$this->session->sess_destroy();
セッションはデータベースに格納することも可能です。
その場合はデータベースを作成し、「application/config/config.php」をデータベースを使用するように変更します。