EC-CUBE:EC-CUBEで独自のページを作成する方法

EC-CUBEで管理画面から静的なページを作成することはできますが、システムを入れたい時などオリジナル独自のページを作成したい場合があります。

あまりしないことだと思うので忘れないように記載します。

EC-CUBEカスタマイズして独自のページを作成した時の方法をメモします。

※バージョンによって違うかもしれません。


EC-CUBEで独自のページを作成

「/sample/index.php」を作成する場合

※aboutsページ(当サイトについて)をコピーして追加した時の方法を記述します。

下記4つのファイルをコピーします。

/html/abouts/index.php
/data/class/pages/abouts/LC_Page_Abouts.php
/data/class_extends/page_extends/abouts/LC_Page_Abouts_Ex.php
/data/Smarty/templates/default/abouts/index.tpl

コピーしたファイルを下記のように設置します。
コピーする際にディレクトリ名やファイル名を作成するページの名前で書き換えます。
※aboutsをsampleに変更

/html/sample/index.php
/data/class/pages/sample/LC_Page_Sample.php
/data/class_extends/page_extends/sample/LC_Page_Sample_Ex.php
/data/Smarty/templates/default/sample/index.tpl

ファイルの設置が完了したら、それぞれのファイルの中身を修正します。

/html/sample/index.php

require_once '../require.php';
require_once CLASS_EX_REALDIR . 'page_extends/abouts/LC_Page_Abouts_Ex.php';

$objPage = new LC_Page_Abouts_Ex();
$objPage->init();
$objPage->process();

↓(修正)

require_once '../require.php';
require_once CLASS_EX_REALDIR . 'page_extends/sample/LC_Page_Sample_Ex.php';

$objPage = new LC_Page_Sample_Ex();
$objPage->init();
$objPage->process();

/data/class/pages/sample/LC_Page_Sample.php

class LC_Page_Abouts extends LC_Page_Ex
{

↓(修正)

class LC_Page_Sample extends LC_Page_Ex
{

/data/class_extends/page_extends/sample/LC_Page_Sample_Ex.php

require_once CLASS_REALDIR . 'pages/abouts/LC_Page_Abouts.php';

class LC_Page_Abouts_Ex extends LC_Page_Abouts
{

↓(修正)

require_once CLASS_REALDIR . 'pages/sample/LC_Page_Sample.php';

class LC_Page_Sample_Ex extends LC_Page_Sample
{

/data/Smarty/templates/default/sample/index.tpl

表示したい内容に書き換えます。


上記、修正したファイルをサーバにアップロードすればページを表示することができます。

システムで処理を追加する場合は「LC_Page_Sample.php」のアクションに記述します。

    public function action()
    {
		// 処理を記述
    }

ブロックや携帯ページを独自で追加する時も基本は同じように行います。
ブロックの場合はデータベースに追加する必要があります。

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